パートナーに悪影響を与えてしまうことがある
子供のときは真性包茎を理由に不便さを感じることが少なかったかもしれませんが、成人してからは不便だと感じられるタイミングが増えるはずです。
自分自身だけではなく、パートナーにまで悪い影響を与える恐れがあるので治療が重要だと言えます。
真性包茎の場合は包皮の内側に雑菌が繁殖しやすい状態になっており、性行為をする際に嫌がられてしまうことが多いです。
パートナーが嫌な気持ちをするだけではなく、不衛生なペニスをコンドームなしで挿入することでパートナーが病気になってしまうこともあります。
性病を患っていない場合でも、粘膜や細かな傷から雑菌が侵入することで腫れやかゆみ、痛みなどを引き起こすことがあるので要注意です。
自分のペニスにそういった症状が感じられなくても、性行為を行ったパートナーに症状が出てしまう可能性があります。
パートナーの健康を守るためにも、成人になってから真性包茎手術をすることは大切です。
子供をつくることが難しいケースも多い
実は、真性包茎のままでは子供をつくることが難しいケースが多いと言えます。
人によって症状は異なりますが、真性包茎の人にはコンドームなしで性行為をすることが困難な人も多いです。
ピストン運動の際に包皮が動くことで強い痛みを感じてしまうため、コンドームをつけて包皮を押さえつけておく必要がある人も多いと言えます。
交際期間中や子供を考えていない期間はコンドームありで問題なく性行為を行うことができていたとしても、子供をつくりたいと考えてコンドームの装着をやめると性行為が上手くいかないという可能性が高いです。
もしも、真性包茎の治療を行うのであれば手術から性行為が可能になるまでにはしばらく時間がかかってしまうので、狙っていたタイミングに性行為を行うことができなくなります。
成人の場合は将来的に子供をつくることまで考慮して、早い段階で真性包茎の治療を実施しておくことが大切だと言えるでしょう。
まとめ
真性包茎を放置しておくと、パートナーと性行為をする際に支障が出たり、パートナーの病気を引き起こしたりする危険性があります。
将来的に子供をつくることを考えている場合は、コンドームなしで性行為を実施することができないという問題が発生することもあるでしょう。
成人してからは真性包茎であることでこういった問題が起こりやすいので、できるだけ早いうちに真性包茎を治すための手術を受けておくことがおすすめだと言えます。